Dr.コトー診療所2006

きょん

2006年09月03日 06:55


あの名作ドラマが戻ってきます!
10月からフジテレビ系列で続編として「Dr.コトー診療所2006」が始まります。
今日は1作目の「Dr.コトー診療所」の第1話を何年かぶりに見返しました。
上の写真は、五島先生(吉岡秀隆)がこれから働く診療所に連れて来られ、その建物を目の前にして、呆然と立ちすくんでいるシーンです。(五島先生がこれから先ここで相当に苦労するだろうと想像させます)
この島の人たちは、来たたばかりの五島先生を全く信用せす、診療所には誰一人来ません。
その上、五島先生の助手である看護師の彩佳(柴咲コウ)までもが冷たい態度をみせます。


患者がやって来るのを待ちつづけている五島先生に向かって、看護師の彩佳がわめき散らすシーン。「日本中にあふれるほどのお医者さんがいるのに、どうしてここには来てくれないの!どうせ先生だってすぐ居なくなっちゃうんでしょ!島の人、見捨てて出て行っちゃうんでしょ!!」(前半のヤマ場の一つです)


島の漁師・原剛利(時任三郎)の一人息子・剛洋(富岡涼)が急性虫垂炎になった。五島先生は、至急手術が必要と判断するが、原は村の医者は信用できない!と本土の医者に診せるため剛洋を漁船に乗せるとさっさと出港してしまう。本土までの6時間、剛洋は持ちこたえられないと思った五島先生は、彩佳と和田とともに原の漁船に飛び乗った。やがて剛洋の容態が悪化し、最悪の事態となり原は船上での手術をしぶしぶ承諾する。(後半のヤマ場)


元気になって戻ってきた剛洋に友達が「勇気のしるし」の石を渡すシーン。


第1話の最後のシーン。診療所の上にたなびく旗を見上げる診療所メンバー。この旗を作ったのは子供たち。やっと少しだけ信用しはじめられた五島先生だが、島の多くの人たちとの信頼関係はまだまだ難しそうだ。

一旦見始めちゃうと、ついつい続きが観たくなるゥ。もう第6話まで見ちゃいました。

■Dr.コトー診療所の第1話は、2003年7月3日放送。
<脚本>吉田紀子<原作>山田貴敏「Dr.コトー診療所」(小学館「週刊ヤングサンデー」連載中)
<主題歌>♪「銀の龍の背に乗って」中島みゆき(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
<出演>吉岡秀隆、柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々、小林薫、筧利夫、泉谷しげる、千石規子、石田ゆり子 ほか

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