孫文誕生日

2014年11月12日

 誕生日の事を考えている。
そもそも誕生日を祝うというのは、どういう事なのか。
アラビアなどの中東では自分の誕生日を忘れてしまう人が多いという。
確かに現実生活で困ることは多くはなかろう。
 自分のことで言えば、物心がつく頃には誕生日を祝う事に一切の疑問はなかった。
習慣とはそういうもので、いちいち理由を探ったりはしない。
自分も知らないし、世間も特に気にしていないし、だからといって何の問題にもならないからだ。
恐ろしいといえば、相当に恐ろしいことではある。

 誕生日祝いの始まりはキリストという説がある。
日本で初めて誕生日祝いをしたのは織田信長という説もある。
明治前の日本では人は新年が来ると一斉に年を取ったという。
ここには個人の誕生日という認識がなく、人の年齢は数え年とされた。
ただし、生まれた子の1歳を祝う儀式は古くからあったようだ。
いわゆる親が子に対して無事に育ってくれた感謝の意を表す儀式だと考えられる。
もうひとつ、子が母親に対して自分を産んでくれた感謝の意を表すことという話もある。

 いずれにしろ誕生日を祝うことは感謝を表すことにほかならない。

孫文誕生日


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Posted by きょん at 10:22│Comments(0)■台湾のこと
 
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